健康診断の結果がやってきた。
今回体調が悪い時期に重なったので、まずいと思っていたが案の定、中性脂肪がいつもの五倍!!
前日の夕食で、しゃぶしゃぶを食いまくったのと、かなり酒を飲んだのが災いしたか!?(ぉぃぉぃ)
つうか、私の健康診断の前日に宴会入れるなよな〜(^^;)
とりあえず再検査は逃れたものの要観察。
仕事が忙しいのはしばらく続きそうなので、食生活ぐらいは健康的にしようと思った。
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コピーワンス問題でよくある根本的な間違い
コピーワンス関連の記事等を見ていると、根本的な間違いが存在している事が多い。
大嘘1 ハイビジョンレコーダでのDVDへのコピーは劣化しない。
よくDVDへのコピーはデジタルだから劣化しないとされている事が多いが、ハイビジョンレコーダ→DVDは劣化コピーである。
ハイビジョンの最大解像度は1920×1080ドット(地デジは1440×1080ドット)、DVDの解像度は720×480ドットである。
そのままコピーするのは不可能なので必ず縮小処理が入る。
音声も、映画が5.1チャンネル放送だったとしても、大体のレコーダはDVDに記録する際2チャンネルにダウンミックス(混合)して記録する。
要するに、CDからカセットテープにダビングするのと同じ劣化するコピーである。
ちなみに、ハイビジョンレコーダに録画したものはコピーガードがかかっており、録画した番組をVHSデッキにダビングできない。
元々劣化コピーですらできないようになっているのだ。
ところが、権利者たちはこの部分にはできるだけ触れないようにしている。そのため、技術に詳しくない記者等も勘違いしている事が多いようだ。
うがった考えをすれば、意図的な情報操作をしているとか、DVD品質程度で立場が揺らぐようなコンテンツしか製作していないので、非常にナーバスになっているのかもとか思ってしまう。
ちなみに劣化しないでコピー(現行はムーブしかできない)ができるのは、ブルーレイ・HD-DVD等次世代DVDや、D-VHS、RecPOT等一部の機器のみである。
大嘘2 コピー可能枚数を増やすと海賊版が増える。
録画番組をコピーして売る行為は犯罪である、これは間違いない。
では、録画番組をDVDにコピーする事は犯罪なのか?それは否である。ハイビジョンレコーダは、CRPMというプロテクトのかかった「私的録音録画補償金が乗っかっている」通常よりお高いDVDメディアにしかコピー(ムーブ)できない。
また、そのDVDメディアからさらにDVDにコピーする事はできない。
私的複製が現在0枚であるのを10枚にしたところでこの仕組みは変わらないため、ユーザーはコピーを作るたびに、必ず「私的録音録画補償金」を権利者に払うことになる。
きちんと金を払っている正規のユーザーを泥棒扱いするとは、酷い権利団体である。
以下のサイトの社団法人日本音楽事業者協会のコメントを参照のこと
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070712/soumu.htm
大嘘3 コピー可能枚数を増やすと非常に使い勝手が良くなる。
何をもってして使い勝手が良くなるか判断するのは難しいので、ここからは私見になる。
・iPodに転送できるようになるか?…△
パソコンに先のDVDの映像が取り込めないので、パソコン上のiTunes経由で転送する前提のiPodには転送できない。
レコーダがメモリーカードに転送する機能を持ったとしても、そのメモリーカードからのムープが禁止されているため、やはりムリ。
レコーダがiPodに直接転送する機能を持てば可能であろうが、可能性は低いように思う。
うがった考えをすれば、携帯電話や主流でないので仕様を変更しても問題が少ない国内の携帯音楽機器メーカーに、有利な状況を作り出す策のように思える。
・コピーを友達に作ってあげられるようになるか?…△
録画に失敗したので、友達にダビングしてあげるというのはよくある話であるが、それができるようになるか?と言われれば一応できる。
ただし友達が、先のCRPM対応のDVDプレイヤーを持っているのが前提である。
ちなみに、PS2はCRPM非対応である。2004年以前に作られたDVDレコーダやプレーヤーも同じ。
世の中の半数以上のDVD機器で再生できないDVDしか作れないということだ。
また、コピーはハードディスク上に録画した番組が残っている状態でしか作成できない。
DVDにコピーして、元を消してしまったら、手元にあるDVDからはコピーが作れない。
こういうのは使い勝手が良いと言うのだろうか?
私には、これ以上コピー枚数が増える事により使い勝手が良くなる例が見つからないので、もし、あるようなら知らせて欲しい。
コピーワンス問題はまだまだもめそうである。
この際、大もめにもめて、根本的な見直しを図ってもらえればありがたい。(まあ今の状況じゃムリっぽいが…。)
コピーワンスは9回までコピー可で決着か?しかし実用性は?
コピーワンス問題は、9回までコピー可で決着が付きそうだが、現行機種は結局非対応になるようだ。(救済策としてメーカーがどういう対応をするかはまだ不明)
これだけでも酷い話であるのに、一番酷いのは総務省がこれでハイビジョンDVDレコーダ等の使い勝手が良くなると思っている点だ。
使い勝手の悪さはコピー回数が原因ではない。
主要因1
ハイビジョンレコーダで作成したDVDが、世の中の多くのDVDプレイヤー/レコーダで再生できない
例えば、ある番組を録り忘れた友達に、DVDにコピーしてあげたとしよう。もらった友達は喜んで、そのDVDを再生しようとPS2に入れた…しかし映らない、なんで?
ハイビジョンレコーダで地デジ等を録った物は、CPRMというコピー防止技術対応のDVDメディアにしかコピーできない。CPRM対応のDVDメディアは、CPRM対応のDVDプレイヤーでしか再生できない。世界で一番売れているDVDプレイヤーであるPS2は、CPRMに対応していないのだ。
これはPS2だけの話ではない、Panasonicが今まで発売したDVDレコーダのうち、半分はCPRM対応のDVD-R/RWを再生できない。(PanasonicはDVD-RAMを推進していた関係もあるが。)
SONYも、2004年以前に生産されたDVDレコーダ/プレイヤーはCPRM非対応だ。
それらで再生可能なDVDを作成するには、ハイビジョンレコーダなのに、地デジではなく地アナ(地上アナログ)を録画しなければならない。
地デジを推進している総務省からすれば、本末転倒であるはず。
主要因2
ハイビジョンレコーダで作成したメディアから孫コピーができない。
携帯機器、例えばiPodに録画した番組を転送しようとした場合どうするか?
一般的には、まずパソコンに取り込んでから、圧縮してiPodに転送する事になるが、ハイビジョンレコーダで作成したメディアからの孫コピーは禁止であるため、パソコンに取り込むこと自体ができない。
パソコンに取り込みできないものが、iPodに転送できる訳も無い。
パソコンを介せず、ハイビジョンレコーダが直接iPodに転送できるようにならなければ、結局携帯機器には転送できないという事になる。
主要因3
完全なバックアップが作成できない。
主要因2とも通ずるが、孫コピーができないという事は録画データの完全なバックアップが作れないということだ。
メディアやレコーダが壊れたときのためのバックアップとして使う事は不可能だし、今後DVDに代わる記録メディアが出てきたとしても、それにはコピーできない。
完全に同じものが複製できるのがデジタルの強みなのに、それをスポイルされてしまってはデジタルである意味は無い。
唯一の方法は、ハイビジョンレコーダにマスターを残しておく事だが、いくらレコーダの容量が増えたとしても、全部は溜め込んでおけないし、ハードディスクが壊れたらそれまでだ。
まったく根本的な解決に至っていないのにもかかわらず、総務省はこれで論争は終わった(終わる)と思ってるんだろうか?総務省に確認したい。
バーガーキングでワッパーを食べる
これでいいんか?au by KDDI (オリジナルカラーのMEDIA SKIN)編2
auにクレームをつけて数日経ったが、ホームページは相変わらず元のまま。
巷では、間違い当選メールを受け取った人には500円分のQUOカード進呈とか、キャンセル者分の再抽選は間違い当選メール受信者優先で、当選メールが来た人がいるとか騒がしいが、単に予約したが、間違いメールも届いていないこちらは完全に蚊帳の外だ。
もしかすると、その辺の事情を知らずに毎日当選メールが届くか楽しみにしている人がいるかもしれないが、再抽選も終了してしまっている(キャンセル者が出れば再再抽選もあるかもしれないが、それも間違いメール送信者優先であろう。)ので、諦めましょう。
今回の騒ぎで、少なくとも私一人分(家人も含めて二人分)の顧客満足度は大きく下がった。
au以前のIDOの頃から使っているが、受け専用もしくは家族中心なら、SoftBankもいいかな?と思っている自分がいる。