メインマシンをPentium4 3.4GHzにアップグレードしたので、Pentium4 3GHzが余った。
せっかくなのでこれをリビングの予備録画マシンに入れて、ついでに検証の終わった某キャプチャカードも突っ込み、HD&SD同時キャプチャマシンに仕立て上げる事にする。
まずはCPUを差し換えて、その後メモリとハードディスク。
元々メモリは512MB、ハードディスクは120GBが入っているのだが、HDキャプチャをするには少々心もとない。
そのため、メモリは録画専用機のものと入替えて512MBx2の1GB、ハードディスクは録画専用機のトラブル時に、余分に購入しておいたS-ATAの250GBに換装する。
CPUの発熱が増えた分冷却効率を上げるため、フロントの6cmファンを高回転タイプに変え、そのすぐ後ろのHDDベイにHDDを取り付ける。
前のHDDはIDEのため、その位置にはケーブルの取り回しの問題で取り付けできなかったのだが、今回はS-ATAのため何の問題も無い。(ケーブルが細いのは便利、でもコネクタ回りはちと不安だけど。)
ついでに利用頻度が低いDVD-Rドライブを取り外す。
実際インストール時以外使ってなかったし、必要なときにはUSBの外付けドライブを持ってきて付ければ良いしね。
OSは再インストールが面倒なため、ライフボードのHDDバックアップツールを使って、前のHDDからまるごとコピーする。(リカバリディスクも作れるので、持っていると便利である。)
後は例のキャプチャカードを挿入し、ハードウェアのセッティングは終了。
この際だから、空いた5インチベイに吸気ファンをセッティングしたいところだが、手持ちが無いので、また今度にしよう。
組み上げ後、リビングのTVに接続して起動チェック。元々メディアプレイヤー代わりに使うためのPCとして、コンポーネント出力のあるビデオカードを使っているため、コンポーネント入力のあるTVに繋げられるようになっている。(ちなみにTVとの接続形式はD4)
問題なくWindowsXPが起動し、例のキャプチャカードのドライバをインストールして、完了。
テストでMTV-2000Plusと例のキャプチャカードを同時に動かしてみたが、特に問題ないようだ。(実際にはもう少し検証しないとならないが。)
問題はやはり熱で、連続稼動させるとCPUが70度を越してしまう。早めに5インチベイに冷却ファンを取り付けないとなぁ…。
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メインマシンのCPUクーラー強化
トラブルでごたごたしていたが、Pentium4 3GHzから3.4GHzに変更したのは前書いたとおり。
クロックアップした分、これから夏に向けてCPUの温度が心配だ。
今使っているCPUクーラーは、ジャンク屋で新品未使用のものを1200円で買ってきたもの。
純正より冷えるとはいえ、プローブで温度変化を確認したところ、今までより確実に5度ほど温度が上がっているので、ちと微妙なところ。
そこで、近くの店で1000〜3000円程度で良さそうなのが無いか探したところ、見つかったのは2980円のこれ。
ヒートパイプで、CPUの熱を上空?の放熱フィンのところまで引っ張ってきて、大型のファンでCPU周りのチップも含めて冷却するという構造。
確かに、CPU周りの空間がすっきりするので、熱が篭りにくそうだ。しかもSocket478だけでなく、アタッチメントで大半のCPUに対応できる。
ただ、比較的大型なので、ケースやマザーによっては利用できない場合があるが、私のケースはフルタワーで特に問題無し。
設置後はこんな感じ。
ちなみに、CPUクーラーのファンの手前の蛇腹のパイプは、フロントのファンから外気を取り入れてCPUファンに風を当てるもの。CPU上にダクトの無い、比較的古めのタワーケースでCPUを冷却するための苦肉の策(笑)
さて、設置後のCPUの温度だが、アイドル状態で40度強、100%負荷でも50度に満たないと、以前とは比べ物にならないぐらいよく冷えている。(以前は100%負荷だと、限りなく70度に近づいていた。)
なかなかの費用対効果だ。
これに部屋のエアコンを使えば、何とか夏は乗り越えられそう…かな?(^^;)
マシン不調その後
Core2 Duoが出るまでしばらく出費を抑えるつもりだったが、録画専用マシンやメインマシンが相次いでトラブって、予定以上の出費がかさんでしまった。大体の費用は以下の通り。
CPU Intel Pentium4 3.4GHz 29,000円 メインマシンアップグレード用
VGA Albatron FX5500EQ 5,000円 メインマシン補修用
電源 Abee ER-2530A 16,000円 メインマシン補修用
HDD HITACHI HDT722525DLA380 9,000円 録画用マシン補修用
HDD HITACHI HDT722525DLA380 9,000円 予備録画用マシンアップグレード用
ATXケース 不明 2,000円 残部品検証用
マザー BIOSTAR 865GV Micro 478 6,000円 残部品検証用
トータル76,000円、かなり痛いな〜(^^;)
しかも残部品の検証したら電源(Macron MPT-460)も逝ってたし、それの交換でプラス1万円、残部品を2万円で処分しても7万円弱…。
まあ、アップグレード費用が4万円ぐらい入っているというのはあるが、中古で買ったPentium4 3.4GHzが、数量限定とはいえ新品で2万円弱で出てるし(^^;)
泣きっ面に蜂のことわざは、今も健在か〜(爆)
寝かしてる部品をヤフオクで処分して、多少埋め戻しするしか無いなぁ(T_T)
メインマシン不調その4
とりあえずビデオカードの交換で復活したメインマシンだが、不満点がいくつか。
私は1600x1200ドットの解像度で常用しているのだが、この解像度だとこのカード、DirectX9未満の3D処理が非常〜に遅い。
RADION 9800 Proは当時のハイエンド、一世代後とはいえミドルレンジ未満のFX5800と比べるのは間違っているのだが、これほど遅いとは…。
まあ、ゲームはやらないのと、私が多用するOpenGLは遅くないようなので、これは我慢できた。
我慢できなかったのは、アナログVGA接続だと、丁度ゴーストのようなノイズが乗ること。最初動画を見ていて気がついたので、ビデオキャプチャカードが壊れたかと思った(爆)
パソコン切り替え器を利用している環境というせいもあるが(直結だとほとんど目立たなくなる)前のビデオカードやCanopus Spectra X21では同じ環境で発生しなかった事を考えると、アナログ出力がいかに安普請にできているかがよく解る。(最初カードを見たとき、カードの基盤からアナログVGAコネクタへ、安っぽいフラットケーブルで接続されているのに気がつき、嫌な予感はしていたのだが…。)
現地点で、AGPのビデオカードをさらに買うのもバカらしいので、家人のパソコンのX21と交換。
そっちは直結の上、低い解像度で使うので特に問題無し。
とはいえ、結局安物買いの銭失いだったな、こりゃ(^^;)
メインマシン…不調!!その3
秋葉原でとりあえず手ごろなビデオカードということで、AlbatronのFX5500EQを買って来た。
それをメインマシンのATI RADION 9800Proと取り替え、ついでに某キャプチャカードも取り外す。(これは後で利用の予定)
拡張カードはビデオカードのみの状態で立ち上げ、NVIDIAから最新のドライバをダウンロードしてインストールし、再起動。
さてどんな塩梅か?………おっ落ちない!!
DivXのエンコーダを二つ実行し、CPU使用率を100%にした状態で、3D関連のベンチマークを流してしばらくほおっておいたが、全然問題無し。
ここまで来るのに三日かかったよ〜(T_T)
しかし、根本的な原因はどこにあるんだろ?(ホントにRADION 9800Proが壊れてるんかいな?)
部品が一通り余ってしまったので、ケースを買ってきて検証してみるか〜。
まずは復活おめ!!