いやぁ、インフルエンザB型はなかなかしつこいですな。
熱は下がったものの、諸症状がまだ治まりません。
おかげで、三連休にやりたい事が色々あったんですが、ほとんどできずじまい。
できたのは、メインマシンのマザーボード交換だけ。
ということで、年末から調子が悪かったメインマシン、乗り換え本命のX67チップセットはまだ先のようだし、ここのところへきて外付けUSBハードディスクの認識に失敗したりするので、そろそろやばいかと思いマザーボードの交換を決意。
ABIT IP35 Pro
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本日の購入品:ELECOM ETM533-1G
Windows7のVPN接続の不具合
以前、WindowsVistaでのVPN接続で、共有フォルダへのアクセス時にトラブルが発生した記事を書いたが、Windows7でまた仕様が変わったようだ。
Vistaでは、VPN接続のアカウントがドメインのアカウントと連動していない場合、
1.モバイルインターネット接続
2.VPNで会社に接続(VPN接続用アカウントで接続)
3.PCへのログオンは失敗するが、ユーザーを再選択してドメインのアカウントでPCにログオン
4.共有フォルダにアクセス
という手順でないと共有フォルダアクセス時にエラーになってしまうが、同じ手順でWindows7で接続しようとすると、3の地点で回線が切断されてしまう。
結局Windows7の場合、XPと同じように
1.ドメインのアカウントでPCにログオン
2.モバイルインターネット接続
3.VPNで会社に接続(VPN接続用アカウントで接続)
4.共有フォルダにアクセス
という手順で共有フォルダにアクセスする必要がある。
この手順でもVistaと違い、共有フォルダのアクセス時に再度ユーザー名とパスワードを聞いてくるのでドメインのアカウントを指定してやればアクセスは可能。
不評を買って仕様を直すのはわかるが、以前の仕様も残しておいてくれよ!! > マイクロソフト
つくづくVistaは鬼っ子だなぁ…(Meよりはましかもしれないが、爆)
TMPGEnc4.0XPressのH.264/AVCファイルの入力と拡張子
某リッピングで出来上がるH.264/AVC形式の拡張子がm2tsのファイル。
再圧縮したくて、TMPGEnc4.0XPressに放り込んでみるものの、ハングしてしまうので変則な解像度だとダメなのかと思っていたのだが、試しに拡張子をmp4に変更してみたらあっさり読み込めてしまった。
てっきりTMPGEnc4.0XPressは、データの中身を見てファイルのフォーマットを判断しているかと思ったのだが、判断に拡張子も併用してるのね(^_^;)
仕様上は対応しているんでおかしいとは思ったが、そこまで気が回らなかった(笑)
まあこれで取り回しが楽になるな。
UT-VPNの導入
UT-VPNとは、筑波大学VPNオープンソースプロジェクトにて公開されている、PacketiX VPNのオープンソース版とも言えるもの。(著作権の関係で機能ダウンはしているが。)
ただ単なるリモートアクセスなら、YAMAHA等のPPTPサーバ機能を持つブロードバンドルータにクライアントから接続するという手で十分。(PPTPだと速度が稼げないけど。)
何がメリットかというと、UT-VPNは拠点間をブリッジ接続する事が可能である事。
何ヵ所かのネットワークを、インターネットを介して同一のネットワークに存在するように見せかけて接続できる。
そうすれば、セキュリティ上(というより著作権保護上)同一ネットワークでないと動作しないようにできているネットワーク機器(例えばDTCP-IP対応のDLNAサーバやレコーダ等)を拠点間で利用できるようになる。
これにどういったメリットがあるのかというと、例えばある場所のREGZAからインターネットを跨いで別拠点のLAN DISK AVやBDレコーダに録画された、著作権保護のかかった地デジやBSデジタルの番組を再生したりとかが可能になる。(ホントはそんなセキュリティなんかかかってない方が良いのだが、今のご時世じゃ難しそうだしね。)
実家が地方で自宅が都内なら、実家で都内の放送を見たり、自宅で地方の放送を見たりという事も可能だし、クライアントソフトをPCに入れれば、海外等の出張先から見る事も可能。(回線速度の関係でTSそのままでは難しいかもしれないが、最近のレコーダはAVCRECで録画できるのでなんとかなるでしょう。)
十分な転送速度が稼げれば、ダビング等も可能。(まあ実家から吸い上げる事は無いだろうけど。)
あとは、IPアドレスを見て地域を振り分けているサービス(例えばRADIKO等)も別の地域からの利用が可能になる。
まあOpen-VPNでも同様の事は可能だが、設定が結構面倒なのと意外と安定性が悪いので、PacketiX VPN(有償)の導入も検討してたところでUT-VPNの発表は渡りに船。(処理速度を除けば、以前のソフトイーサのフリー版は扱いやすくて良かった。)
で、実現するには何が必要かというと、拠点ごとに十分高速なインターネットへの接続回線とUT-VPNブリッジ用のPC1台(笑)
常時ネットに繋がっている必要があるので、電源入れっぱなしの必要性あり…あれ?
そうです、実家へのEPSON Endeavor NP11(SSD版)の導入は実はこのためだったのです(爆)
前置きが長くなったので続く。