ウォークマンA3000のファームウェアアップデート

SONYからウォークマンAのファームウェアアップデートの連絡が届いたので、ようやくWMA対応か?と思ったら、外部ストレージ(パソコンの外付けディスク)として使った場合の不具合対応なのね。
転送した音楽を戻すのもめんどくさいし(音楽データが入ったままでもファームアップできなくはないが、内容は保証されない。)今回のファームアップは見送りだな。
特にCONNECTPlayerやSonicStageで音楽を転送してる場合は問題無い訳だし。
まあ、本来の使い方ではない場合の不具合対応が早いのは評価できるけど、WMA対応ファームを早く出してくれ〜

ハイビジョンレコーダ購入!!

マンションのCATV業者がようやく地デジのパススルーに対応したので、このたびめでたく購入となった。
購入したのは、SHARPのDV-ARW15
http://www.sharp.co.jp/hi-vision/arw/products/index.html
である。
他には
TOSHIBA RD-XD91
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hdd/rd-xd91/index.html
TOSHIBA RD-X6
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hdd/rd-x6/index.html
HITACHI DV-DH1000W/DH500W
http://av.hitachi.co.jp/deck/product/dvdh1000w/index.html
等も検討していたのだが、HITACHIがトラブルが多いとの事で外れ、アナログW録画はいらないのでRD-X6が外れ、結局RD-XD91とDV-ARW15の一騎打ちに。
最終的には、地デジチューナ×2である点と若干ディスク容量が多い点、iLinkの機能が豊富である点を取って、若干高めではあるがDV-ARW15に決定した。
最終選考に残ったSHARP DV-ARW15とTOSHIBA RD-XD91だが、設計コンセプトがかなり違う。
カタログとかでじっくり調べれば理解できるが、店頭でぱっと見だと判りづらいと思うので、ここでちょっと解説。(見てる人がいるかどうかわからないが、笑)
具体的にどう違うかというと、
DV-ARW15は地デジのW録画が売りだが、逆に言うと地デジしかW録(しかも片方は予約録画のみ)できない。
というのは、追加の地デジチューナが予約録画専用で視聴には使えないのと、メインのチューナが、BSデジタル/CSデジタル/地上波デジタル/地上波アナログ全てで兼用(排他)のため。
BSデジタル/CSデジタル/地上波デジタル/地上波アナログ対応のシングルチューナDVDレコーダに、予約録画専用の地デジチューナを追加した物といった感じかな?
よって、メインのチューナで録画を開始すると、それが地上波アナログでも、予約録画専用の地デジチューナの予約操作以外、一切作業ができなくなる。(当然他チャンネルの視聴もできない。)
その代わり、ユーザーは録画しようとする番組がどの放送であるか意識する必要が無いため、初心者にはとっつきやすい。(その筋に疎いうちの家族でも操作できたぐらいだから、笑)
RD-XD91は、デジタルチューナ(BS/CS/地上波)とアナログチューナ(地上波)とMPEGエンコーダが独立して稼働し、それぞれを組み合わせて利用できるため、高速ダビング等でデジタルチューナ側でMPEGエンコーダを使わない限り、デジタルのどれか1チャンネルとアナログのどれか1チャンネルの同時録画、もしくは片方の録画中にもう片方の視聴が可能になっている。
デジタルハードディスクレコーダと、地上波アナログ対応DVDレコーダを一台にまとめたものといった感じかな?
いろいろ融通は利くが、ユーザーがどの放送をどのメディアで録るのか意識する必要があるため、操作がどうしても煩雑になる。
非常にラフに言うと、
初心者向けのDV-ARW15、玄人向けのRD-XD91
買い換えならRD-XD91、買い増しならDV-ARW15
地上波の視聴・録画の主力をデジタルにするならDV-ARW15、まだまだアナログが主力という人はRD-XD91
こんな具合かな?
うちの場合、地上波アナログの録画が非常に多いのだが、それはほぼ全てPCでまかなっているため、地上波アナログの録画需要は少ない。(家族が使うぐらいか?)
それと既にBSデジタルチューナとRecPOTがあるため、追加で欲しいのは地上波デジタルの録画・視聴環境ということで、DV-ARW15はほぼジャストフィットである。(これで地上波アナログ×2+地上波デジタル×2+BSデジタル×2の録画環境になる。)
さて、どこまで使い込めるかな?

ネットワークウォークマン A3000使用雑感

半分口車に乗って買ってしまったA3000だが、WMA対応を待っているのも何なので、結局SonicStageVer.3.3でライブラリを構築し直してしまった。
SonicStageを使ったのは、CONNECT Playerが評判どおり使い勝手が悪かったため(バージョンアップでだいぶましになったが)と今後のことを考えて、ATRAC Advanced Lossless形式(可逆圧縮)でライブラリを構築したかったためだ。
ということで現在は、CDの取り込みとA3000への転送はSonicStageを使い、再生履歴やアーティストリンクの構築にCONNECT Player(CONNECT PlayerのDBへのファイル追加は、SonicStageのフォルダを監視させて実行)という二段構えで行っている。
CDDB
Gracenote CDDBの充実度はなかなかのもので、手持ちのCDで引っかからなかったものは皆無であった。
WindowsMediaPlayerやクリエイティブメディアのツール、各種CD書き込みソフト等の参照するCDDBだと、サウンドトラック系とか結構引っ掛かりが悪いだけに、この辺は素直に感心。
転送トラブル
A3000への音楽転送時に転送に失敗する場合があったが、これは電源供給型のUSBハブを経由させる事で解決。USB接続でA3000の充電もしている関係上、マザーボード直結のUSBポートだと、電源の供給量が足りない場合があるのかね?
ドックを使えば問題無いのかもしれないが、ちとドックの値段が高いわな。(実売3000円台がいいとこか?)
http://www.ecat.sony.co.jp/audio/walkmanacc/acc/index.cfm?PD=22622&KM=NW-A3000&PD2=22691&KM2=BCR-NWU1
音質
音質については、256KbpsのATRAC3Plusで特に問題なし。ビットレートが高いせいもあるが、高域の伸びについては他の形式よりは再現性が高いと思う。
付属のヘッドフォンも素直で、以前CreativeのNOMAD MuVo2で使っていた
ゼンハイザー[SENNHEISER]MX500
http://www.h-navi.net/mx500.htm
との組み合わせより個人的には好みで、現在は純正の方を主に使っている。(ボリュームコントロールが手元でできないのが難点か。まあ、リモコンを買えばいいんだろうけどね。)
デザイン
デザインについては好みの分かれるところであるが、個人的には悪くないと思う。
ボリュームのアップダウン、曲のスキップ・戻し等ぐらいなら、手探りでも可能だしね。
ただ使っていて、本体表のプラスチックカバー部のボタンのある側に隙間ができ、押すと若干ペコペコする。
どうもプラスチックカバーを止めてあるつめが外れたらしく、少し広げてみたらプラスチックカバーがパッカリ外れかかってビックリ。
押し込んでもカチッとハマらずペコペコしたまま…これって無償修理かな?
動作音
動作音はほとんどしないが、ハードディスクの読み書き中に若干振動が伝わってくる。
20GBだと、ハードディスクの動作部分もそれなりに大きいからやむをえないんだろうが、無いにこした事はない。
要望等
・一にも二にもCONNECT Playerの早急な改良を求む。
バージョンアップでだいぶ安定はしたが、動作速度がまだ快適に動作するというレベルからは遠い。
CONNECT Playerが今いったい何をしてるのかほとんど判らないので、ステータスをきちんと表示する。(ハングアップしたのではないかと時々不安になる。)
いつA3000を取り外してよいのか判らない(A3000の取り外し時のハングアップで既に三回リセット、爆)ので、CONNECT Player上にA3000の取り外しボタンがあれば良い。
物としてのできは良いのに、CONNECT Playerのせいでだいぶ損をしていると思うな。
・A3000があまりにテカテカなため、明るい場所で表示がほとんど見えない。
いやホント、周りが写り込んで写真を撮るのがめちゃくちゃ難しい本体のせいで、明るい場所ではまったくと言っていいほど表示が見えないです。
・本体の透明感を生かした透明ケースを出して欲しい。
せっかくなら見せびらかしたいのに、傷つくのが怖いのでポケットにしまってます。
クリアの吊り下げケースが欲しいなぁ…。
・リッピング時でも後からでもかまわないので、アルバムごとに音量の調整ができれば良い。
CDって録音レベルが結構違うんだよね。シャッフルプレイだとそれが余計に目立つ(耳に障る?)ので、なんとかして欲しいもの。
ん〜こんなとこかなぁ(笑)

SHARP DV-ARW15(ハイビジョンレコーダ)雑感

まだそれほど使い込んではいないが、初期レポートをば。
良い点
・操作がシンプル
単機能なハイビジョンレコーダ+裏録専用地デジチューナという構成で、機能を制限しまくっているため、メニューから進んで行けばなんとか操作ができる。
外部出力にメインチューナからの出力しか出ないため、他の機器(VHSビデオなど)で同時録画する際もトラブルが起きにくい。
・アナログ出力が高画質
以前から持っているBSデジタルチューナ(東芝TT-2000)と比べて、D端子、S端子ともにアナログ出力が綺麗である。
・DVDの記録品質が高い
DV-ARW15で焼いたDVDをパソコンのPlexTools Professionalで測定してみたところ、非常に綺麗に焼けている。これならよほどのことが無い限り、再生不良とか起きにくいであろう。
ちなみにハードディスクは日立、DVDドライブはパイオニア製。
・iLinkの機能が豊富。
?iLink機器であるD-VHS・AV-HDD(RecPOT等)・BDへのダビング(出力)が可能(コピーワンスの場合はムーブになる。)
?iLink機器からのダビング(入力)が可能(ただし、コピーワンス番組は不可。早急にコピーワンス問題を解決して欲しいものである。)
?DV-ARW15で接続したiLink機器の録画データの再生ができる。(RD-XD91でいうところのモニター機能)
?DV-ARW15の内臓デジタルチューナを使って、iLink機器への録画が可能。(うちの環境では、RecPOTに録画できた。)
悪い点(というか改善して欲しい点)
・HDDに録画したデータのDVDへの出力中に他の操作がまったくできない
操作をシンプルにするために、同時にできそうな事も制限してある。
回避方法として、予約変換(使っていない時間にDVDへ出力する)というのもあるが、それよりはデジタルチューナでの視聴・録画ぐらいはできるようにして欲しいところ。
・番組表が見づらい
新聞のテレビ欄のように表示される番組表があるのだが、低解像度のテレビでも見られるように文字が大きく、かつ同時に表示されるチャンネル数が多いため、15分ぐらいの番組だと番組名が表示されない。(その枠にカーソルを移動して、表示される情報を見ないと番組が確認できない。)
そのため、番組表で番組名をざっと見て「あ、この番組面白そう、録画しよう!!」という事がしづらい。(そのためもっぱらジャンル検索を利用。)
同時に表示するチャンネル数を減らして番組名を表示するか、ハイビジョン対応TV用の高解像度番組表を用意して欲しいところ。
・現在放送中の番組を裏録できない
番組開始2分前から予約録画ができなくなる。かといってメインチューナで録画を始めると裏番組が見られない。
ザッピングしてて、録りたい番組が見つかることもままあるので、放送中の番組も裏録できるようにして欲しい。
・動きがもっさりしている
ハイビジョンでデータ量が増えた関係か、プレビューとかレスポンスがもっさりした感じ。まあこれは我慢できる範囲かな?
とりあえずこんなところ。改善して欲しい点もあるが、おおむね満足。
地上波デジタルを見てて気づいたのだが、既に16:9に移行している番組が多い。
SD放送だとしても、地上波アナログでレターボックス(上下の黒帯)を付けて16:9化したものより高画質だし、地上波アナログでは、4:3にトリミングして見えなくなっている番組もあるので、なかなか新鮮。
そろそろ16:9のTVもいいかもなぁ?

新型ウォークマン購入

買ってしまいました、ウォークマン NW-A3000(^^;)
http://www.jp.sonystyle.com/Walkman/Special/Nova/index.html
元々使用しているCreativeのNOMAD MuVo2
http://jp.creative.com/products/product.asp?category=213&subcategory=215&product=4908
がリモコン端子の接触不良を起こしかけていた(自分で修理も考えたが、同じ部品が手に入らないのであきらめた。)ので、新しいのを物色中であったのだが…。
WMA対応が12月中旬ぐらいだし、付属のCONNECT Playerの追い込みが甘く評判が悪いので、しばらく待つつもりだったのに、ビックカメラの店員に騙されて…(といったら人聞きが悪いかもしれないが、既にWMAに対応したと言い切ったのは間違い無い。)
なんでWMA対応が必要かというと、既に構築してあるライブラリがMP3形式でなくWMA形式なのである。というのは、メモリーオーディオプレイヤー黎明期に、CASIOのPDA CASSIOPEAをポータブルオーディオ代わりに使って、どの程度なら音質的に我慢できるかという評価をした結果、個人的な感覚だが、WMA形式の96KbpsとMP3形式128Kbpsがトントンぐらいでまあ我慢できる音質という結論となり、よりファイルサイズの小さくなるWMA形式を選択したためだ。
で、その言葉に釣られてお買い上げしたら、やっぱりまだWMA対応ファームは出ていなかった…(爆)
いつもなら大クレームなのだが、まあいずれ買うであったろうから、今回は大目に見ることに。(これでWMAに対応しなかったらクレームだよ、ビックカメラさん、笑)
時流に乗れば、iPod
http://www.apple.com/jp/itunes/
なのだが、オーディオプレイヤーとしての音質の差、個人的にiTunesの囲い込みが嫌い等、自分がひねくれ者であるためスルー(笑)
単に音質だけを言うのであれば、ケンウッドのMedia KEG(HD30GA9)
http://www.kenwood.com/j/press/press20051121.html
という手もあるが、ロスレス形式だとファイルサイズが大きくなりすぎるのと、物が良いものだとわかっていても値段が高すぎる。(3万円台前半なら検討の余地はあるのだが…。)
ということで、現在ライブラリの再構築中。
ディスク容量も大きいし、この際定評のあるATRAC3Plus256Kbpsで組み直すのも悪くないかな?と思ったためだ。
しかし、評判通りCONNECT Playerのできが悪い。
使い勝手とかは、慣れとか対象にしているユーザーの違いがあるので一概には言えないが、異様な重さやハングアップ、EXTRA CDが読み込みできない、処理が重くてライブラリの管理がしづらい、フォルダ指定でのWMAファイルの取り込みができない、機能不足(ライブラリのバックアップ機能等)など、明らかにプログラムとして未完成であるのは否めない。
発表した以上発売の延期ができない(これ以上投入を遅らせるのは厳しい)というのは百歩譲るとしても、この状態のCONNECT Playerを添付するのは正直マイナスだと思う。せめてSonicStageVer.3.3も添付しておくべきではなかったか?
ということで、購入を検討している人は、本体のWMA対応及びCONNECT Playerが安定するまで待った方が良い。
既に買ってしまった人、待てない人は、
SonicStageVer.3.3
http://www.sony.jp/support/p-audio/contents/download/ss33_dl_01.html
をダウンロードして使用することをお勧めする。(特にライセンス認証も無いし問題無くA3000で使える。)
ウォークマン MW-A3000