Eドライブに削除できないディレクトリが…

いつの間にかEドライブに
14acd783f42b83c3e250c105e9
というような削除できないディレクトリが出来上がっていた。
削除しようとすると、「filterpipelineprintproc.dllを削除できません。アクセスできません。」というダイアログが出て削除できない。
どうやら2009/08/10のXPSドライバのアップデート(MSのセキュリティアップデート KB954550-v5)の残骸らしいが、セーフモードでも消せないわ、ファイルの変名もできないわで厄介な事この上ない。
削除するにはアクセス権を取得する必要があるが、
WindowsXP Proでは簡易ファイル共有を無効
http://support.microsoft.com/kb/307874/
にしてから、アクセス権を取得
http://support.microsoft.com/kb/308421/ja
し、削除する必要がある。
全く面倒だなぁ…。

DAC検討その26 AK4390編

家人が実家に出かけているので、ちと気合いを入れて組み立て。
他のTCXOに差し替えるかもしれないので、発振器のところにICソケットを取り付ける。
発振器のソケット
必要なピン以外は折ってしまわないと基板に挿さらないので注意。
足をカットしたICソケット
失敗したのはSRC4192で、秋月の28Pソケットが合うかと思ったら、基板の方がもっと幅が広かった。
挿さらない28Pソケット
実装するかは微妙だし、最悪線を引き出してソケットを取り付ければ良いか。
とまあなんやかやで主要部品は実装完了。
主要部品取り付け完了
アナログ周りはこんな感じ。
アナログ周りの実装
オペアンプ使用のため大して部品数は無く、作成はさして面倒ではない。
カップリングのバイポーラは、MUSEではなくELNAのRBDを使用。
左がRBDで右がMUSE
ついでなので、他の基板の小物部品も実装。
電源基板他
左から順に+5V電源基板、+-15V電源基板、ASRC基板。
さらにと思ったら、共晶ハンダが品切れ…今日はこれぐらいにしといてやろう(爆)

DAC検討その25 AK4390編

なかなか時間が取れず、製作が進まない…むぅ。
今日はDAC周りの抵抗とコンデンサ。
これは千石で仕入れたタクマンREYとOSコン(他の部品も入ってるけど。)
千石で購入した抵抗とコンデンサ
ちなみに千石では、タクマンREYとタクマンの通常の金皮も扱っており、両方一緒に皿に盛ると結構紛らわしい。
見分け方は、タクマンREYの方が緑色なのとカラーのラインが細い事。
よく見れば見分けが付くと思う
さてコンデンサだが
Panasonic音響用PPSコンデンサ
この緑色のコンデンサは、フィルタ用100pFのPanasonic音響用PPSコンデンサ。
現在はチップ部品しか生産していないようだが、RSコンポーネンツにはまだ在庫があって入手可能。
更に細かい10pFとか22pFはPPSで該当する容量が無いため、千石のディップマイカを使用。(RSコンポーネンツで入手可能なスチコンという手もある。)
ディップマイカ これも評判が良い
これらを片端からハンダ付けしていく。
銀入りハンダは、ちょっと多めに熱をかけないとスルーホール基板の表まで流れてくれないのがちと厄介。
実装完了
こんな感じで実装。
さて次は電解かな?

スワンmk2+MG100HR-Sその3

スワンmk2+MG100HR-Sであるが、中高域の張りは、スピーカの向きをかなり内向き(45度ぐらい)に振って、耳に届く直接音を増やしてある程度解消できた。(リスニングポイントが狭くなるけど。)
ただエージングが進んだせいか、低音の量感がさらに増してきて、J-POP等のドンシャリ系ソースの低音の膨らみすぎ(締まりの無さ)が気になってきた。
そのため、低音の出過ぎを抑えるべく対策を行ってみた。
スワンMk2開口部
低音の場合スピーカ周りの壁等の影響が大きいので、通常はスピーカ周りの吸音や反射をコントロールする場合が多いが、実家で材料が揃えられなかったのと、スワンmk2のホーン開口部は上面のため、他のスワン等よりはまわりの影響を受けにくいであろうと勝手に解釈し、薄手の布をホーン開口部にかぶせてみた。
当然低域はかなり抑えられ、ユニット交換で後退していた中高域が復活。
これにもう少し低域がプラスされれば、かなり良い線に行くんじゃないかな?ということで、左右とも片側を開放する。
おおっ!!紙コーンほどではないものの、以前の浴びせかける感じの中高域とMG100HR-Sの豊かな低域とミックスされかなり良い感じである。
しかもMG100HR-Sの高域は滑らかで、FE108ESよりも断然聴きやすい。
微妙に歪があるように感じられるが、これは今回手を抜いてCDプレイヤーの可変出力とパワーアンプを直結したためかな?
まあ、お世辞にも録音が良いとは言い難いCDでこれだけ鳴れば十分。
思うにMG100HR-Sは、バックロード用と銘打っているが意外とオーバーダンピングの度合いが弱く、本格的?なバックロードで使うと低音が出すぎるのだと思う。
だとすると、ホーンロードの短いバックロード、例えばスワンよりもD-10の方がMG100HR-Sにマッチするような気がする。
しかし、MG100HR-Sを買ったスワンユーザーって、この出過ぎの低音の処理をどうしてるんだろう?(ドンシャリ系のソースでなければ、あまり気にならないであろうが。)
さてあとは、他のジャンルを聴いて破綻しなければバッチリなんだが、時間が無いのでそれはまた今度。