ハーフピッチ対応精密圧着ペンチ

ENGINEER 精密圧着ペンチ PA-09
良い製品は良い工具から?
同社のPA-01は重宝しているが、最近非対応の日圧のPHとか、小型のコネクタを扱う事が多いので一つ買ってみた。
秋葉あたりで4200円前後、楽天で3500円前後、今回はもう一声ということで、オークションで手に入れた。
やはりハンダ付けよりは効率が良い。(ハンダ付けの方が安心感は高いけど結構手間なので…。)

PS3を高速エンコーダに

フィックスターズという会社が、PCからPS3を外部エンコーダとして利用して、H.264形式のファイルを作成する「CodecSys CE-10」というソフトを6/1から販売するそうだ。
「CodecSys CE-10」プレスリリース
http://codecsys.fixstars.com/ja/news/2009/20090601.html
業務用だけでなく、上限ビットレートが15MBpsに制限されたパーソナル版もあるそうで、最近MPEG4のエンコードに手を染めつつある私としては、非常に興味深い話である。
パーソナル版
http://codecsys.fixstars.com/ja/ce10/personal.html
ただ残念なのは、販売形態が1年間のライセンス式で19,800円(6月中に購入すればずっと15,840円だそうだが。)という微妙な価格。
SpursEngine搭載のAVC動画エンコードカードTMPGEnc MoviePlug-inSpursEngineが35,000円程度であるので、2年以上使う前提であればこっちの方が割安なんだよね。(構成からすれば「CodecSys CE-10」の方がパワフルなんだろうけど…。)
後者だと、現在主に利用している「TMPGEnc 4.0 XPress」からそのまま使えるのもメリット。
せめて、購入価格19,800円の保守メンテナンス費用年間1,980円ぐらいだったら良かったのに。

角型スパイラルスピーカ(DCU-C171PP版)のエージング

天気も悪かったし、新型インフルエンザの件もあるので土日は引き篭もって、あれやこれやと聴いていたら、結構エージングが進んだらしい。
全体的な印象
・低域から高域までスッキリとした感じ
・癖らしい癖が無いモニター調
は変わらないが、高域の堅さが取れてきたようで、録音の悪いメタル系のジャンルでも耳障りな感じが薄れてきた。
う〜ん、堅さを感じさせつつも耳障りにならないという絶妙なバランス。
しかもモニター調とはいっても音が無機質ではないので、ゆったりと音楽を聴くという用途にも使える。
クロスの部分をもう少し詰めれば、かなり上のスピーカと張り合えそうだな。

角型スパイラルスピーカの作成その19(DCU-C171PP版)

ステレオ分揃ったので、簡単に試聴。
手元にAUDIO BASIC誌のオーディオ・チェックCDがあったので、試しに聴いてみる。
まず定位チェックから。
さすがは同軸、きっちりと音の出どころが判断できる。
リスニングポイントの、スイートスポットのエリアが少ない感じだが、これはユニットの特性上やむをえないか。
パイプオルガンの最低音は余裕でクリア。
試しに20Hzを入れてみたところ、それほど振れている感じは無いがかなりの風量が下部のポートから吐き出されている。この辺は17cmユニットの余裕だな。
距離感も特に問題無し。
音量や音色、反響音の違いをきちんと描き分けている。
少なくとも、このチェックCDを再生して問題になるような所は無いと思われる。
さていつも聴いてるCDに切り替え。
低域は先の通りかなり低い所まで出ているが、もやもやしたところが無く解像度が高い。
中高域はコントロールされている感じが無く伸び伸びと鳴っている感じ。
そこに補助的にツイータの高域がプラスされ、まさにフルレンジ+ツイータ(笑)
音の傾向は、低域から高域までスッキリしているモニター調。
ソースの善し悪しをきちんと描き分けるが、悪いソースでもそれなりに聴けるのは助かる。
ただスイートスポットが狭いので、向きや高さ、間隔など、スピーカのセッティングにはかなり気を使う必要がありそう。
この組み合わせはなかなか良い感じだな。
そろそろエンクロージャーの仕上げに取りかかるかな?