合間を見てフィンの接着は完了。
意外とフィンの出っ張りが大きいので、出番が無いかと思われたアラカンの出番か?
試しに切れ端で削って…削っ…けず…堅くて削れん!!
ということで「せんせ〜っ!!木口が堅くて削れませ〜ん!!」
かんなより簡単でよく削れるという事で買ったのに、結局かんなが必要になるんじゃ意味無いじゃん!!
仕方ない、時間はかかるが荒めの紙ヤスリでチマチマ削ってくか。
ということで、#80の空研ぎやすりを両面テープで切れ端に貼り付けて黙々と削る。
一台分で約一時間半、手が疲れた〜(T_T)
ところで内部の塗装はどうするかな?
ホーンじゃないので特に滑らかにする必要は無さそうだが…。(むしろ無塗装の方が反射がばらついて良いような気がする。)
ニス系だと付帯音つきそうだしなぁ…。
「スピーカの話題」カテゴリーアーカイブ
角型スパイラルスピーカ(FE138ES-R Ver.)の作成その8
板へのけがきが終わったのでフィンを接着する。
最近はイエローグルーやら便利な木工用接着剤があるが、使用したのは普通の木工用ボンド。
速乾タイプは不器用な人間には使いづらいのね。(位置決め完了する前に乾いてしまう、笑)
圧着が不要なら使ってみたいが、そこまでの強度は無いようだし。
さて、ボンドを塗る前に全部のフィンの接着面を#240の紙やすりで軽く磨く。
MAKIZOUクォリティの切断面はかなり綺麗だが、それでも表面は少々ざらついているので、手で触ってざらついた感じが無くなるぐらい滑らかにするのだ。(磨いた後は、出た粉をきちんと落とすことを忘れずに。)
その後ボンドを塗るが、塗る量はこんなぐらいか?
まあフィンの接着時にボンドがはみ出ても見栄えに影響は無いので、多少多めでもかまわないだろう。
ボンドを塗ったら、フィンをけがきに沿って板の上に乗せて軽く押し付ける。
だいたいの場合、余分なボンドでフィンが滑り位置がずれるので修正する。
その際、フィンの両端が貼り付け先の板端より内側に入らないように注意する。(でないとフロントとリアのエンクロージャの板を貼り付けた際に、そこが隙間になってしまう。)
同様に全てのフィンを接着する。
貼り付けて数分待つと、ボンドの水分が板に吸われてフィンが滑りにくくなってくるので、もう片方のエンクロージャの板をフィンの上に乗せ、さらに圧着用の重石をエンクロージャの板の上にそっと乗せる。(まあ荷重をかけるためなので、別にエンクロージャの板でなくてもかまわないが。)
せっかくなので、今回FE138ES-Rにも重石代わりになってもらった(笑)
念のため、フィンの位置がずれていないか確認し、問題なければこのまま数時間放置。
その後重石を取り外して、さらに一日放置する。
接着後仮組みしてみたところ。
こんな感じでフィンが互い違いに重なり、音道を形成する。
さて次は、フィンの端とフロントバッフルの裏を削るかな。
角型スパイラルスピーカ(FE138ES-R Ver.)の作成その7
う〜ん、今日は早く帰れると思ったのに帰宅途中で呼び出されてしまった…(T_T)
腹が立ったので、睡眠時間を削って板にけがき(といってもシャープペンでだが)する。
角型スパイラルスピーカの肝はフィンが綺麗に繋がることであるので、けがきをした後エンクロージャの左右の板を並べてチェックしてみる。
精度良く線を引くとこのように左右の板の線が繋がる。ずれていてはダメ。
右左を入れ替えて再度線の位置を確認。
両方ともほぼ繋がっているので問題無さそうだ。
まあ、最初から二枚並べて罫書きするのが一番無難だが(笑)
けがきを元にフィンの配置をするとこんな感じ。
さて、オリジナルだと上下の板のところに補強が入っているがどうするかな?
角型スパイラルスピーカ(FE138ES-R Ver.)の作成その6
タイトルを変えました。
先週末カットした木材も届き、部品が一通り揃ったのであとは組み立てるだけ(笑)
スピーカターミナル
スピーカターミナルの穴の変更が間に合ったので、TRITEC CU-T40を使う事に。
塗装や移動の時、ターミナルが取り外しできると便利だし、内部ケーブルを変更する事もあるかもしれないので。
内部配線材
これは検討していたモニターPCのCOBRA 2.5Sを裂いて使う事にした。
特に振動対策はせず、内部配線を長めにしてエンクロージャの壁に這わす事にする。(不具合があったら再検討。)
ヤスリ等
紙やすりは、空研ぎ用紙やすりの#120 #240 #400を用意。
それとフィンの角削り用にアラカンを買ってきたのだが、後述の理由により出番が少なくなりそう。
エンクロージャ
先週末にMAKIZOUさんからカットされた木材が届いた。
丁度出張中だったため、帰ったら移動家人が移動できずに玄関に置いたままだった(笑)
開梱してビックリだったのは、フィンの角が削ってくれてあった事。
鬼目ナット以外特に処理はお願いしていなかったので、嬉しい予想外だった。
組立図の通り、フィンの前後、フロントとリアバッフルに接触する部分の角度もきちんと付けてくれてある。
最初の見積もりに入っていたかどうかは不明だが、おかげで手間が大幅に減った。(入っていたのならあの値段は安いなぁ…。)
他の加工についても申し分なく、これぞMAKIZOUクオリティとでも言ったところか?
残りの加工は、バッフル裏のテーパー(角取り)と下部開口部の内側のテーパーぐらい。
展開する場所が無かったので、先にマシンルームの机の上を片付けていたため、今週末はここまでで終了。
自宅(仮)用自作スピーカの作成その5
カットの注文も終わり、ユニットも手に入れたので、現在必要なものの入手作業中。
ハタガネ
私の知る範囲で一番大きいダイソーに行ったものの、ハタガネは見つからず(T_T)
週末に別のディスカウントショップに行って見つからなかったら、簡単なものを自作するとしよう。
ファストン端子
コイズミ無線でFE138ES-Rに合う金メッキのものをゲット。
AWG12サイズまで対応との事。
スピーカターミナル
使う予定だったFOSTEXのT-100だと、バナナプラグが使えないのと、一度取り付けたら取り外しがきかないので再検討中。
ただ、カットする際に端子の穴の間隔を指定するのを忘れていたので、とりあえず何を使うにしても無難な25mmに変更を指示。(間に合えばいいんだが…。)
間に合ったら、TRITECのCU-T40あたりを使うとするか。
内部配線材
いつものオヤイデのUL1430-16だとちと細いので、何を使おうか迷走中(笑)
普通のOFCケーブルでも十分なんだけど、簡単に交換できない部分なので気分的に良いケーブルを奢っておきたくなる。
とりあえず、モニターPCのCobra2.5S(断面積2.5平方ミリなのでAWG14相当だが)でも裂いて使うかな?
ところで内部配線ケーブルの振動対策ってどうするんかな?
空中配線だともろ影響受けそうなんだが、そのへんを指摘してるページが少ないのね。
ちと配線が長くなるが、エンクロージャの壁にでも這わせたほうがいいかな?