組み上げてから100時間ほどエージングをしたので、少し試聴してみた。
まだ電子ボリュームが出来上がっていないので、PCのアナログ出力を絞って入力。
ソースはCDをリッピングしてロスレス圧縮したもの。
スピーカはPC用に使用しているKENWOOD LS-VH7。
一聴して判るのは、解像度の高さと低域高域のバランスの良さ、それとスピーカの駆動能力。
ボリュームを絞ってもバランスが崩れないので、低能率のLS-VH7をきちんと駆動している事がわかる。
同じスピーカに、少し前まで若松キットベースのTA2020のデジタルアンプを繋いでいたが、駆動能力は黒モグラの方が上で、解像度も若干高いように感じる。
現在繋がっている、KENWOODのVRS-7100も含めた順位は、
駆動能力 黒モグラ>VRS-7100>TA2020
解像度 黒モグラ>TA2020≒VRS-7100
高域の滑らかさ TA2020>黒モグラ>VRS-7100
こんな感じ。
音は無色透明でソースをそのまま増幅している感じなので、録音が悪いCDだと少々辛いか?
単独で使わずアナログプリ、できれば管球プリと組み合わせればかなりいい感じになるのではないかと思う。
今度シンプルな管球プリを組んでみるか。
しかし、LS-VH7は完全に役不足だな、リビングのL-33と入れ替えるか?
とりあえず、ネットワークを強化すべくコイルとコンデンサを買ってきたので、手を入れてから考えてみるか。
月別アーカイブ: 2008年7月
本日の買い物 Roland APS-M160IIGと電子ボリューム用部品
FLYING MOLEのデジタルモノアンプ、DAD-M100ProのOEM基板。
http://www.flyingmole.co.jp/jp/products/module_spec/index.shtml#ac_mono
DAD-M100Proがmk2になり、入れ替えのためOEM基板も在庫放出しているのか、オークションに手頃な価格で出ていたので試しに入手。
本物?はコネクタやらがチープなため交換している人も多いようなので、交換前提ならこっちの方が安上がりかも。(ただ部品が飛んでも保証はない訳だが。)
そのままだとボリューム操作もままならないため、プリ代わりのデジタルボリュームを作成すべく各種部品を秋葉で購入。(メインのボリュームICと制御用PICは通販、自分で焼いてもいいんだけど面倒だったので、笑)
なんのかんので、結構な出費となってしまった(^^;)
最終的には直結の予定だが、とりあえずコネクタ経由でRCA入力、電源、スピーカ出力を接続。
ちなみにコネクタは、RCA入力がXHコネクタの2Pタイプ、電源がVHコネクタ(3.96mmピッチ)の3Pタイプ、スピーカ出力がVHコネクタ(3.96mmピッチ)の2Pタイプだった。(取り回しは楽だが、音質的にはどんなもんだろう?)
高級感溢れる手頃なケース(笑)が見つからなかったので、一時的に適当なケースに組み込む予定。
適当なケースのつもりが、結局そこそこのケースを買ってしまった。
ケースの穴は、
下部の基板取り付け用の穴×8
リアのRCA入力コネクタ×2
スピーカ出力コネクタ×4
ACインレット(ノイズフィルター付き)×1(四角)
100V主電源スイッチ×1(四角)
フロントの基板用副電源スイッチ兼電源ランプ×1
これだけ。
とはいえ、アルミ板の厚みが結構あるのでめんどくさい。
ヒューズは基板に載っているので、今回はパス。
ドリル台があれば便利なんだけど、そこまで金かけるのもなぁ。
穴あけ後、ケース内部に銅板貼り付けをした後、基板を組み込み配線してとりあえず完了。
後はエージングとボリューム基板を作成だな。
本日の買い物 PENTAX Optio W60(防水デジカメ)
PENTAX Optio W60、防水デジカメでありながらスタイリッシュ(笑)、かつ35mm換算で28mmから始まる5倍ズーム、フルサイズではないもののハイビジョンサイズの動画も撮れ、お値段もそこそこという魅力的なコンデジ(コンパクトデジカメ)。
今までミノルタのDiMAGE Xiを使用していたが、さすがに古くなったため新しいのを探していたところこれにたどり着いた。
惜しむらくは手ブレ補正が無い事だが、手ブレ補正が必要な状況では被写体ブレが気になる場合が多いので、あまり気にしない事にする。
台風の中でも撮影が可能だが、やはりプールや海で子供をダシにおねえちゃん達の水着姿を撮るのに使いたいところ(ぉぃぉぃ)
目の前で水に漬けると、さらにおねえちゃん達へのインパクトが大きくなると思われる(爆)
夏が楽しみだなぁ(^^;)
本日の買い物 Trancend 8GB SDHCカード Class 6
ダビング10運用開始で何が変わるか?
7/4から実現まで紆余曲折したダビング10が運用開始された。
WOWWOW等有料放送を除けば、BSデジタルも対象ということで多少はマシになったかな。(ユーザーはBSデジタルか地上デジタルかなんて意識してないから、混在してたらメーカーへのクレームの山になってた可能性もあるし、笑)
とはいえ、ダビング10はブルーレイディスクからの孫コピー(ムーブ)ができない地点で、ブルーレイディスクの終焉時に、録画した番組のメディアを抱えて右往左往する事になるのは決定事項な訳だが(笑)
個人的に不安なのは、ダビング10開始によって放送局が面倒なので放っておいたコピーワンスとダビング10の弾力的運用を始めるのではないか?ということ。
権利者がうるさそうな番組(映画とか音楽番組とか)は全部コピーワンスとかされたら、事実上ダビング10の意味が無くなってしまう。(結果権利者団体に補償の必要が無い録音録画補償金が渡ってしまう。)
切り替わり直後はないだろうけど、今後徐々に増えていくのではないかと思うので、注意していきたい。
ちなみに、うちに二台あるブルーレイレコーダ(Panasonic DMR-BW200)は対応可能なものの、諸事情(笑)によりダビング10対応ファームにはアップグレードしないつもりだし、もう一台のハイビジョンレコーダ(SHARP ARW-15)はダビング10対象外ということで、結局うちは何も変わりませんがな(^^;)
ただ、iLinkのダビング元としてダビング10対応機があると便利なので、最後の砦用として大容量のハイビジョンレコーダを買うのもありかな?