自宅(仮)用自作スピーカの作成その2

ざっと検索してみたところ、3Dスパイラルスピーカでも塩ビ管を使ったものは結構見るものの、角型スパイラルを使ったものはあまり見つからなかった。
元々パイが少ない所に、定番かつ定評がある長岡氏のバックロードがあるため、大半はそっちに流れ、一部が毛色の変わった塩ビ管のスパイラルスピーカに手を出しているといったところか。
まあ、なけなしの金と手間を投入するんだから、あまりリスクは負いたくないわな(^^;)
その点FE138ES-Rは、まだこれぞといったエンクロージャーが無いので少しは気が楽だ(笑)
さて木材の手配だが、見積もりを取ったところ木材とカットで大体3万円強ぐらい。
十数年前、スワンmk2を作ったとき3万円強ぐらいかかったので、それから考えると結構安いかも?(スワンはサブロク二枚半、今回一枚なので単純比較はできないが。)
工具が少ないので、できるだけ手間がかからないよう鬼目ナットの装着までお願いして3万半といったところ。
残りの加工は
フィンの角の丸め
スピーカターミナルの取り付け加工
組み立て・接着
内部配線
木口テープの貼り付け
ペーパーがけ
塗装
こんなところか?
これぐらいなら今の住まいでもなんとかなるかな?(^^;)

毒入り米(事故米)流通事件で何故マスコミは大騒ぎしないのか?

農林水産省の報告
http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/syoryu/080908_1.html
ネットでのニュース
http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY200809070156.html
事故米などと間接的な言い回しになっているが、実際のところは毒入り米だ。
アフラトキシン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%B3
メタミドホス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%9B%E3%82%B9
意図して毒入り米を混入したのだから、食肉偽装やら使い回しやらのレベルではなく、不特定多数の人を毒殺しようとしたテロと同じだと思う。
しかも、中国餃子で一躍有名になったメタミドホス入りの米を外している(と言っている)あたり、悪質極まりない。
それを企業努力などと言ってしまうこの会社も会社だが、食品会社が事故米を購入する地点でおかしいと思わない国も国だ。
なのにマスコミは、総裁選やら大麻疑惑報道ばかりであまりこの問題を取り上げない。
圧力がかかり、意図的に触れないようにしているのではないかと勘繰ってしまうぐらい。
調査が進まないと健康被害がどれくらいになるのかわからないが、地上最強の天然発癌物質など、意図して食そうなどと思う人間はまずいるまい。
知らずに自分の子供とかが口にしていたらと思うと、怒りを覚える。
例えばこのせいで、癌の発生率が数パーセント上がっていたら、この会社と国に対して訴訟を起こしても良いのではないかと思う。
こんな時に、首相不在でろくな対処もできない政治家・団体など、全て辞めさせてしまってもいいよ!!

自宅(仮)用自作スピーカの作成その1

ここのところ、モグラOEM基板を使ったアンプやLS-VH7の改造を行っているうちに、自作スピーカの作成意欲が沸々と沸いてきた。
元々、故長岡鉄男氏設計のスワンmk2を作成し、限定ユニットFE108ESを突っ込んだものを使用していたのだが、エンクロージャのサイズが大きい事、それなりに音量を出さないと真価が発揮できない事、防磁処理をしていない事が理由で、実家に置いてきてしまっていて、現在ちと欲求不満状態。
大昔、木村無線の店頭でD-55のスピード感溢れる音を聴いて痺れてしまった私としては、D-55(もしくはD-58)を作成したいところだが、さすがにあの大きさは実家でないと無理。(リタイア後の楽しみとしよう。)
そこで「現在の借家住まいでピュア用メインを張れるスピーカを作成しよう」計画(長っ!!)をここに発動する事にした。(パチパチパチ〜!!)
とはいえ中途半端なものは作りたくないので、
1.スワンに劣らない低音が出る
2.スワンよりコンパクト
3.比較的製作が簡単
4.フルレンジ一発
5.お財布に(比較的)やさしい
を満足するものとして、前々から興味があったMasaaki Takenaka氏のページで紹介されている「3Dスパイラルスピーカ」を選択した。
ユニットは、
1.バックロード向き
2.高域が十分伸びている
3.小さいエンクロージャで低域をカバーするので10cmより大きいもの
ということで、FOSTEXのFE138ES-Rで決まり。(っていうか使ってみたかったのねん、笑)
限定ユニットであるが、新サイズであるがゆえに新しくエンクロージャを作らなければならない事、既に長岡氏が逝去されているため、これぞというエンクロージャが無い事により、現在でも比較的入手し易い。
ユニットの単価は高いが、製品仕様と高域が良く伸びていて、ツイータやらネットワークやら追加しないで済む事を考えれば、まあ納得か。
「3Dスパイラルスピーカ」といっても、多種多様な種類があるが、今回作り易さを念頭に角型スパイラルの前面開口型であるAG-220Zを選択した。
元々16cm向けのエンクロージャであるが、FE138ES-Rのサイズ等を考えると12cm向けのAG-180Zよりは、こっちの方がフィットするのではないかという算段である。
ここまで決めたところで…ユニット代と材料費代で12万円近くいってしまう事に気がついた。
「この金で評判の良いVictorのSX-LT55mk2を買ってしまおうか?」という邪念?が発生したが、そこはぐっと堪えて初志貫徹(笑)
さて、まずは板の見積もりだ。

LS-VH7のフロントバッフルを交換してみる

ネットワーク交換の終わってしっとりとなったLS-VH7だが、まだ問題点が残っている。
このスピーカを聴いたことがある人は、聴取ポイントが狭いと感じたことはないだろうか?
スピーカの向きや距離を合わせて最適なポイントで聴くと、なかなかの音で鳴ってくれるスピーカであるが、そのポイントを外すととたんに「ん???」となってしまう。
音が広がらないんですな、要するに。
コンポとして、それなりに距離をおいて聴く分にはあまり問題ではないが、PC用のスピーカとしてニアフィールドで聴こうとすると、セッティングが難しい上ちょっと頭を動かすと最適なポイントを外してしまう。
その原因はたぶんここ。
トゥイータのホーン部
トゥイータの所でフロントバッフルの厚みを使ってホーンを形成しており、これが高域に指向性を持たせていると思われる。
じゃあ、そのホーンを無くしてやればよいのではないかと、試しにMDFで薄いフロントバッフルを作ってみた。
薄型バッフル
厚みはオリジナルの三分の一、ただしオリジナルはスピーカユニットの出っ張りに合わせて裏側をえぐってあるので、装着時の厚みはオリジナルの半分程度になる。
厚みの差
ただ、このまま装着するとトゥイータが密閉されないので、粘着ゴムシートでトゥイータの周りの隙間を塞いでトゥイータのエンクロージャーを密閉する。
トゥイータのエンクロージャーの密閉
ホントは周りの部分もスポンジ等で埋めて、バッフルと密着するようにしなければならないのだが、テストということで、そのまま装着。
できあがりはこんな感じ。
薄型バッフル装着図
試聴してみると…「うわっ!!、全然違う!!」
音の広がり方が全然違う。
頭を振って多少試聴位置を変えても左右のバランスが崩れないし、音に包まれている感じが心地良い。
ネットワークを交換したおかげで高域も刺激が無く、思わずしばらく聞き入ってしまった。
いやぁ、これなら最近流行のハイコンポにも負けないね。
さて仕様をもう少し詰めて、見栄えももうちょっとどうにかするとしよう。

身体がキケン!!その3

さて残りの懸案である顎の下の異物の検査のため、MRIを受けることになった。
事前に耳栓を渡され、撮影中はうるさいとの説明を受けていたが、あそこまで五月蝿いとは思わなかった(^^;)
例えるなら、工事現場の音をサンプリングしたできの悪いテクノを大音量で聞かされている感じ?(爆)
まあ、痛いとか苦しいとかはないので、胃カメラよりはましだが、検査費用14,000円なり…お財布ピーンチ!!(爆)